正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

あなたのウサギは男の子?女の子?性別でこんなに違うんです

ウサギをお迎えするとき、気になるのは「この子は男の子?女の子?」ということでしょう。名前だって性別に合わせてつけたいですし、そもそも希望の性別だってあります。
ウサギの専門店や詳しいスタッフがいるペットショップなどでは性別が書いてある場合が多いのですが、ホームセンターなどの一山いくらの金額で販売されているウサギは性別不明である場合がほとんど。
その場合は自力で当てるしかありません。

【生後3カ月をすぎないと正確にはわからない】
子ウサギの頃は専門家が見ても間違うことがあるくらいウサギの性別判定は難しいものです。
というのも、チェックポイントである睾丸がまだ隠れているから。
それでもどうしても知りたいという場合は自分で判定せず、プロに聞くのが一番です。素人が見るより鑑定の精度はぐんとあがりますから。
3カ月を過ぎたころになるとオスは睾丸が下りてきますし、メスは乳首やマフマフが目立ってきますのでわかりやすくなるでしょう。

【マフマフができるのはメスだけ】
首の回りが異様に膨らんででっぷりして見えるウサギがいますよね?あれは通称マフマフと言ってメスだけに現れる特徴です。
オスだと思ってたらマフマフが出てきた!というのであればそのウサギはオスではなくメスだったということ。反対にメスのはずなのにいつまでたってもマフマフが成長しないというのであればその子はオスの可能性があるということです。
早い子で生後3カ月ごろから発達し始めますが、おおむね6カ月ごろくらいにわかりやすいマフマフができる子が多いのではないでしょうか?

【オスとメスの行動の違い】
オスとメスでは成長後にちょっと違う行動をとることがあります。

オスの場合、スプレー行為が代表的です。おしっこを周囲にまき散らすので結構迷惑な行為ですが、ニオイはそこまでないかも。
似たような意味合いを持つ行為としてあごの擦り付けをすることもあります。
これはあごから出るにおいを付けて回ってるのです。こちらも臭くはありません。

またクッションやぬいぐるみに抱きついて腰ふりを行うのもオス特有の行動と言えるでしょう。

メス場合は発情や妊娠で気が荒くなることがあります。慣れた飼い主にさえ歯を立てるほどになることもあるので要注意。
でも、しばらくしたら落ち着くのでフーシャー時期はそっとしておきましょう。(個体差があります)

偽妊娠もメス特有の問題行動です。すごいメスだと飼い主に抱きしめられただけで妊娠してしまう(想像の中で)子だっています。
おなかの毛をブチぶち引き抜いてぼろぼろになっていくウサギを見るのはつらいもの。なるべくしてほしくはないものですね。

【避妊去勢はするべき?】
一羽飼いだから避妊去勢はしなくてもいいという人と、病気や問題行動の予防でした方がいいという人でわかれる避妊去勢。
もちろん、避妊去勢しておいた方が飼いやすくなるのは事実です。
しかし、ウサギの避妊去勢にはリスクが付きまといます。
麻酔の量を少し間違えただけでも死に至りますし、そもそもウサギにとって病院へ行くこと自体が大きな負担となるでしょう。
ウサギを専門的にみる医者が近くにいない場合は積極的に行う必要はないと思います。


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