正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

選ぶならどんな子?種類で選ぶ可愛いうさちゃん

ウサギが飼いたいな♪と思ってペットショップをのぞいたりネットで調べたりしてみると、たくさんの種類のウサギがいてびっくりしたことのある人もいるでしょう。

そう、実は一口にウサギと言っても種類は様々で成長傾向が少しづつ違ってきているのです。

小さめのウサギから超巨大ウサギ、モフモフウサギ、おっとりウサギなどなど、その数なんと20種類以上というから驚きですね。

小学校の校庭にいたあの白いウサギだけがウサギと思ったら大間違いってことです。

これだけ種類があるんですから、きっとあなたの心をつかむ子が存在しているはず!

今回はペットショップで手に入りやすい人気品種とその特徴についてまとめてみましたので、選ぶ目安にしましょう。

【まずは安定の人気、ロップイヤー】

たれ耳ウサギとして人気を博しているのがロップイヤーです。

ロップイヤーは見た目がもう他のウサギとは違います。だら~んと垂れた耳はなんとなくリラックスしているようでこちらの気分もほんわかさせられちゃいそうです。

性格の方も穏やかでよく人になれる飼いやすいウサギと言えるでしょう

ウサギの中でも特に頭が良いと言われる品種ですのでケージの中ばかりだとストレスを感じることが多いですし、温度変化にも敏感。20~25℃を保てる環境が快適と言われていますので夏場は保冷に気を使いましょう。

同じロップイヤーでも毛が長いライオンロップ、耳が大きくてダンボみたいなイングリッシュロップ、一番人になつきやすいホーランドロップがいます。

いずれも体重は2~2.5㎏程度。(ドワーフロップはもうちょっと小さい)
つぶれた丸い鼻さきが特徴でとってもかわいいお顔です!

【ピーターラビットのモデル!?小さなウサギ、ネザーランドドワーフ】

大きくなっても体重1~1.5㎏、体長は30センチにもならないという小さなウサギ、それがネザーランドです。

このウサギの人気の秘密は大きさだけではありません。

顔の大きさのわりにぱっちりと大きな目、そして短めのピンと立った耳、厚いロールバックのおかげでもこもこした肌触りの毛、いろんなカラーバリエーションで個性を楽しめる、とたくさんのメリットを兼ね備えているのです。あのピーターラビットのモデルというだけあって皆さんが思い浮かべているウサギのイメージそのものかもしれませんね。

ただ、気の強い個体が多く、マイペースな性格をしていますので、べったり仲良くではなく、同居人や友達といった感覚で飼う方がうまくいくかもしれません。

好奇心旺盛で、自己主張のできる子なので飼いやすいウサギと言えるでしょう。

【ビロードのような毛に魅了される!レッキス】

レッキスは日本よりも海外で人気のウサギです。

短く密集して生えている毛がビロードのような肌触りになっていて撫でているだけで癒されていくようです。

頭がよく、人に良くなれ、おとなしいと三拍子そろっているためどんな家庭にも対応できるでしょう。

普通のレッキスは大型で3キロほどに成長することもあるのですが、ペットショップで見かけるレッキスはそのミニタイプ。せいぜい2㎏ってとこでしょうか。

ウサギは基本神経質な子が多いのですが、レッキスは図太いのでお子様がいる家庭でも難なく過ごせるでしょう。

【種類はあくまでも傾向だということを忘れないようにしよう】

上記の3種類が今のペットショップでよく見かける品種です。

3種類並べてみるとそれぞれに個性があるのがよくわかるでしょう。

しかし、これはあくまでも傾向であり、確実にこういう子に育つという保証はありません。

種類はあくまでも参考にして、ペットショップで実際に会ってから決めるようにしましょうね。