正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

かわいいけれど…うさんぽによくあるトラブル

かわいいうさちゃんをお迎えしたらやってみたいこと…それはうさんぽですよね!
オシャレなハーネスで着飾ったうさちゃんをみんなに見せびらかすチャンスですし、何より家とは違ったウサギの姿を見ることができるんですから。
ウサギにとってもうさんぽは日光浴やストレス解消にぴったり。健康にもプラスになるでしょう。
また、万が一病気などのトラブルになった時、外に出馴れているウサギとそうでないウサギだと、外を知っているウサギのほうがストレスが少なく、ウサギの負担にならずに済みますので、外にならす意味でもうさんぽ八焼ておきたいもの。

とは言ってもうさんぽに全くの危険がないわけではありません。
外に出るのですからそれなりにトラブルが起こる可能性はあるわけです。

うさんぽをするときには飼い主がしっかり危険から守ってあげる必要があるのです。

【ウサギは捕食される動物。犬や猫などの動物に襲われることも!】

まず、一番気を付けなくてはいけないのが、他の生き物に襲われることです。

捕食される動物であるウサギは、犬や猫の格好の獲物であるほか、カラスやトンビなどの猛禽類からも狙われる存在。

実際に公園などで遊ばせているといきなり犬が襲ってきた、のんびり草を食べさせているとネコがとびかかってきたというケースは少なくありませんし、飼い主が目を離したすきに鳥に襲われるという危険もないわけではありません。

ウサギは決して強い動物ではありません。襲われたらひとたまりもないのです。

外にウサギを出すときは周囲に警戒をし、ウサギが襲われないよう気を配っておかなければなりませんね。

【皮膚疾患のもとにもなる!ノミやダニなどの外部寄生虫には要注意】

意外と盲点になりがちなのがノミやダニなどの外部寄生虫。

刺されるととてもかゆい思いをしますし、繁殖してしまうとウサギが貧血になることもあります。

安易に草むらに近づかせず、虫の少なそうな場所で遊ばせるようにしましょう。

【ハーネス外れちゃった!ウサギが飛び出しちゃう可能性】

ウサギは基本的に臆病な動物です。なので彼らにとって外は恐怖の元がいっぱいあふれている恐ろしい場所のはずです。

そんな怖い外で、いきなり大きな音や衝撃があるとパニックになるのは当然ですね。

ウサギはパニックになるとその場から逃げ出そうとして暴れます。そのとき危険なのは『ハーネスが絡まること』です。

ハーネスが絡まることで足がひっかかり骨折したり、クビが締まり窒息することもあります。

ハーネスはキチンとつけさせ、移動はキャリーなどを利用し、なるべくハーネスによる危険を減らしていくようにしましょう。

【暑くてぐったり!意外と気づきにくい熱中症】

うさんぽというイベントに気を取られ、飲み水を忘れた、夏の暑いときの散歩、長時間の外出などでウサギが熱中症をおこすことがあります。

特に、夏の地面は反射熱がすごいので人間よりも背が低いウサギにとってはまるで蒸されているように感じることでしょう。

そうでなくとも、人間の都合で行き先が決まるのでキツくても文句も言えません。

気が付いたら熱中症でぐったりしてるなんてこともあります。

移動はキャリーにし、涼しい木陰と風通しのある場所でほんの少し遊んでお水を与えておしまい!が理想的なうさんぽです。

楽しいうさんぽを楽しいままで終わらせるためにも体調管理には気を付けてあげてくださいね!