正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

日常のお手入れどうするの?ブラッシングや爪切りの基礎知識

いつまでも可愛いウサギでいて!と思うのであれば日常のお手入れは必須でしょう。
ブラッシングや爪切りといった細かなお手入れはウサギとのコミュニケーションにも役立ちますし、ちょっとした体調の変化にも気づきやすくなります。
正しいやり方で可愛いウサギをお手入れしてあげましょう。

【まずは基本!ブラッシングで毛玉症予防もできる?】
まずは気軽にできるお手入れ、ブラッシングからです。
ブラッシングは抜け毛による毛玉症という病気を予防することもできる大事なお手入れです。
ウサギの皮膚の血行促進やなめらかな被毛の維持などにも欠かせませんので幼い時からブラッシングは楽しく気持ちよいものだと教えておきたいものですね。

そのためにはまず、ウサギがリラックスしているときに行う必要があります。
興奮状態でブラッシングをするとイヤな記憶として残ってしまう可能性が高いので、リラックス時を狙い静かな環境で落ち着いてブラッシングするようにしてください。

ブラッシングを始めた後も同様です。ゆっくり丁寧にウサギが痛がったり皮膚を傷つけたりしないよう、気を付けながら行いましょう。
ブラッシングをスムーズにできるようなパウダーも市販されていますので長毛種にはぜひ、利用してほしいです。
絡まった毛は無理にほどこうとせず、少しづつゆっくりと何度かに分けほぐしていってください。
なんといってもブラッシングを嫌なものにしないことが大切です。
ウサギと触れ合える大切な時間だと思って楽しく行ってくださいね!

【家の中で飼うウサギは爪切りが必要なことも!ちょっと怖いけどドキドキ爪切り体験がんばろう】
外で飼ってるウサギやうさんぽをよくするウサギ、穴掘りが趣味なウサギには必要はないかもしれませんが、基本的に家の中で生活しているウサギは爪が伸びてしまっていることがとても多いです。

伸び放題の爪はウサギにとってはとても危険な状態。
爪をひっかけて折れてしまったりソアホックの原因となったりしてしまうからです。

なので、「爪が伸びてるな~」と思ったら即爪切りです。
普段からこまめにチェックして伸びすぎに注意するようにしましょう。

さあ切るぞ、となった時、手元にペット用がないからと言って人間用の爪切りを使おうとする人がいるそうですが、ウサギの爪に合っていない爪切りを使うと爪が割れてしまうこともあるのでウサギ専用の爪切りを一つ用意しておくと良いでしょう。

切る準備ができたら膝に乗せ、優しくなでてリラックスさせます。
リラックスしたところで声をかけながら前足を見せてもらいましょう。
ウサギに限らず動物は前足を持たれることに嫌悪感を感じますので、安心させながら自然に触らせてもらうようにします。
こちらが意識するとほぼ確実に嫌がって暴れますので注意してください。
仰向けに寝かせるとやりやすいようです。(ウサギにとって仰向けは通常ではありえない態勢ですので、長時間させないようにしてください)
ウサギの爪を見てみると、なんとなーくピンクの線が入っているのがわかると思うのですが、それが血管です。
爪切りの時はこの血管を切らないように注意する必要があります。