正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

ウサギを飼うなら屋内?室内?

飼育小屋で飼われているイメージのあるウサギなので、当然外での飼育もイケルはず!と思いきや、最近のブームでは室内飼いが推奨されています。
広ーいお庭があって複数で飼いたいな~と思う人は屋外飼育を考えているかもしれませんが、屋外飼育は思ったより難しい側面があります。
注意する点を考慮に入れ、屋外で飼育するのか屋内で飼育するのかを決めましょう。

【屋外飼育できるウサギは丈夫なウサギのみ!合わない品種もいるので気をつけよう】
大体飼育小屋で見かけるウサギは目が赤くて真っ白なウサギかパンダ柄のウサギでしょう。
昔からよく見るこのタイプのウサギや雑種のミニウサギなども丈夫で日本の気候に耐えられる体をしています。

しかし、ネザーランドやロップイヤーなどは屋外飼育に耐えられるほど丈夫な体のつくりではありません。
そもそも、日本には夏の暑さと冬の寒さという、気候的な問題が存在しているため、タフでないと難しいのです。

【屋外飼育のカギは環境整備にある!】
いくら丈夫なウサギであっても、屋外飼育する場合は、きちんと環境を整えてやる必要があります。

基本的にウサギは高温多湿に弱い生き物です。
風通し良く、直射日光の当たらない飼育小屋を用意しましょう。
また、外にいるため、人の目が届きにくくなりがちです。
きれい好きなウサギのために毎日の掃除を心がけてください。
同じように体調変化にも気づきにくくなりますので細やかな気配りが必要になってくるでしょう。
屋外飼育のメリットとしては家の中ににおいがこもらない、かじられたり汚されたりしない、大型のウサギが飼える、多頭飼いがしやすいといったところでしょうか?

【室内飼育もメリットばかりではない】
屋外飼育はちょっとかわいそうだから室内で…という場合も注意が必要です。
たとえば「人と一緒に暮らしてるんだから空調は大丈夫」なんて思っていたらウサギのケージあたりはじめっとしてて湿気がきてるなんてことはよくあります。
また、クーラーやエアコンの風が直接当たったり一日中明るい部屋だったりとウサギに良くない環境である場合は外で飼うのと同じくらいかそれ以上過酷な環境と言えるでしょう。
また、人間の暮らしは危険がいっぱいです。
コードをかじったりやけどをしたり食べてはいけないものを食べたりといった事故が多発しています。
ウサギの安全に十分留意する必要があります。
多頭飼いであればテリトリー問題も出てきますし、ちょっとお掃除をさぼったらすぐにトイレのにおいがこもって臭くなってしまうことも。
ただ、いつも一緒に入れるので愛情は倍増!
家族のような存在になることができるでしょう。

屋内飼育だから適当でOK!ではなく、きちんとした屋内であろうと室内であろうと飼い方をしないといけないということですね。

基本的に今の時代、ウサギは室内飼育が一般的になっています。
一羽しか飼わないというのであれば室内で飼育した方がウサギの魅力に触れる機会も多いので室内飼育をお勧めしたいですね。