正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

ウサちゃんが来る前に用意しておきたい最低限のグッズ

可愛いウサギが家にやってくる!それはとっても嬉しいことです。
でも、お迎えする準備が整わないままだと、新しく家族になるウサギにとってはストレスを抱えた新生活スタートとなってしまうのです。うさちゃんお迎え当日には、そのまま新しい生活に入れるよう、事前に準備しておいてあげましょう。

【まずは環境!生活の基盤は整えておきましょう。】
まずはケージ、トイレ、ごはん入れ、水飲みペットボトルの4点セットは最低限そろえておくようにしたいもの。
うさちゃんが来る当日に購入するのでは遅いです。
ウサギを購入したままの状態で放っておいてセッティングしていたのでは箱の中のウサギはストレスマックス。
「狭いよ、暗いよ、ここはどこなの?怖いよ、誰か相手にしてよ」そんな風におびえることになります。
帰宅してすぐにケージに入れ、ひとまずゆっくりさせてあげることが大事ですよ。
床が金網タイプのケージは掃除が楽な半面、ウサギの足に負担をかけることがあります。
対してすのこタイプはウサギがかじったりおしっこがこびりついたりとお手入れが大変ではありますが、ウサギの足にやさしくけがの心配がないので安心。
オススメはすのこタイプですが、こまめな掃除ができない、しょっちゅううさんぽをするというのであれば金網タイプでもOKでしょう。

【ご飯やトイレ砂も用意しておきましょう】
子ウサギは食事を抜いただけで体調を崩すことがあります。
帰宅してすぐ、食事を食べれる状態にしてあげておいた方がウサギにとってはベストです。
もちろん、怖がって食べない可能性もありますが、いつでも食べれる状態にしていてあげることが大事というわけです。
また、いったん食事をとると少しリラックスをする傾向もありますので、最初から用意してあげましょうね。
野菜やおやつなどは下痢の原因となりますからペレットをおすすめします。

また、きれい好きのウサギにはトイレはとても大事なもの。
トイレ砂もセットしてあげてくださいね。

【不正咬合予防のためにもかじり木は必要】
ウサギはなんでもかじります。それは不正咬合を予防するため。
ウサギなどのげっ歯類は一生歯が伸び続けるため、硬いものをかじり続け、歯を削る必要があるのです。
かじり木は最初からセッティングし、いつでもかじれる状態にしておいてあげましょう。

【季節に応じてヒーターやクーラーも!】
子ウサギは温度変化に弱い生き物。
なので、季節によっては温度調節ができるものが必要になることがあります。
冬だとペット用ヒーターや湯たんぽ、電気行火などが必要ですし、夏はアルミマットやひんやりボトルなど暑さを和らげてくれる飼育用品がたくさん販売されています。
購入前に気温を確認し、必要と思われるものをきちんと用意しておきましょう。

【すぐにはいらないけれど、いつかは購入したいなと思うもの】
ブラシや爪切りなどは環境に慣れてから購入しても大丈夫です。
まだまだビクビクしている状態でお手入れをしても恐怖になるだけですから。
そのほかにもうさんぽ用のリードやパパイヤなどのおやつなどもゆっくり購入で十分です。
まずはウサギに今の環境を気に入ってもらうこと!それが大切なのです。