正しいウサギの飼い方教えます!寂しがり屋のうさぎと楽しく暮らそう♪

健康な子がいいな!ウサギ購入時のチェックポイント

多くの人がウサギを入手する場所と言えばペットショップですよね?
たくさんのウサギの中からたった一羽の運命のウサギを選ぶのは至難の業です。

「この子かわい~♥」と思っても健康状態がよくなかったりするとすぐに死んでしまったり、その後の医療費がかさんでしまうことになります。

健康でよく人になれる子ウサギを選べるよう、チェックポイントを抑えておきましょう!

【抱っこしてみるとわかることもある!購入前に必ず抱こう】

おとなしいウサギがいいな~と思って隅っこにいる子を選ぼうとしていませんか?

おとなしいウサギを選ぶのはいいのですが、おとなしいのとぼーっとしているウサギは違います。

抱き上げたり手をかざしたりして反応を見ましょう。人の動きに反応できないような子は避けるべきです。

また、抱き上げた時の抵抗力もチェックポイントのひとつ。おとなしくても健康な子は抱き上げた時に力を感じることができるでしょう。

抱いたときにぐたっとしている感じがある子は間違いなく体を壊していますのでやめておいた方が良いです。

【見た目って結構重要!汚れたウサギはNG】

顔や前足、肛門付近が汚れている子は病気の可能性が高いです。

そもそもウサギはきれい好き。体に汚れが付着していること自体があり得ないのです。

特に肛門付近やおなかが汚れている場合は下痢を起こしていることが考えられ、子ウサギであれば命にもかかわる重要な問題につながってきます。

汚れていないキレイなウサギを選ぶようにしてください。

【よくなれる子は活発な子】

「暴れる子は嫌だな~」という理由でおとなしい子を選ぶ人がいますが、おとなしい子は神経質だったり臆病だったりしてなれるのに時間がかかる子だったりします。

もちろん、中には図太い性格で環境の変化に強い子もいるのですが、見分けるのはちょっとコツがいるのでそこに賭けるのは危険かもしれません。

手を入れたら寄ってくるような好奇心の強い子のほうがならしやすいでしょう。

【耳の大きさで成長後の大きさや性格がわかる】

純血でないウサギを選ぶ際、どんな風に成長するのかを予想するために見るのは耳です。

顔の大きさに比べ、耳が小さければ小さいほど、成長後の体長が小さい可能性が高いです。

反対に大きな耳を持つ子は大きく育ちます。

小さなウサギは活発、大きなウサギはおっとりという傾向もあるので、そういう選び方もアリかもしれません。

ただし、このあたりについてはあくまでも傾向ですので、個体差はあります。

頭の隅に入れておく程度でいいともいますよ。

【朝より夕方?ウサギの行動タイムに合わせて様子を確認しよう】

ウサギは夜行性なので朝より夕方のほうが本当の姿を見ることができます。

ペットショップで見たときはおとなしく抱っこされてたのに~!なんてことにならないよう、しっかりとウサギが本調子の時間帯で確認するようにしましょうね!

特に3カ月以下の子ウサギは体調も崩しやすいもの。慎重に選ぶようにしましょう。